どこに留学するか。悩む人も多いと思います!
今日はうちの子の場合を書きます。
まず、国を選ぶ前に、なぜ留学したいかをはっきりさせないと、国は選べないと思います。
もし、やりたいことが明確なら、自然と国は絞られてくるはず。
でも悩むということは明確ではないんですよね。
まず、うちが決めたのは「英語圏」か「非英語圏」か。
留学というとアメリカなど英語を話す国が一番にイメージされるかもしれませんが、留学団体のプログラムには英語を話さない国の留学も多くあります。
うちの子の場合、英語力を向上させることが一番の目的でした。
そのため、第1希望を英語圏のカナダにしました。
カナダは英語圏であること、比較的安全であること、そして出発時期が8月だったので、夏休み中にきりよく出発できるからです。
第2希望はアメリカにしました。
同じく英語圏であること、世界経済の中心の国で生活できることが理由です。ただ、治安の不安に加えて出発時期が7月だったこともあり、第1希望とはしませんでした。
もちろん非英語圏に行っても英語を使う場面はあると思うし、どの国に行っても英語力は伸びるはず。
最初は英語でコミュニケーションを取りながら、少しずつその国の言葉を使う比率を増やしていくという体験談をよく聞きます。
実際、うちの子は北欧の国にも興味を持っていました。
でも、その国の言葉と英語の両方を学んでいかなければならないのは負担が大きすぎると私も本人も感じました。
文化を体験できるのはすごくよいと思うんですけどね!
だから非英語圏に行くことを決めた留学生のことは本当に尊敬しています。
非英語圏に行くことのデメリットは英語もその国の言葉も中途半端なレベルに終わってしまう可能性があることだと思います。
そうならないように、英語圏に行く留学生以上の努力をしているのでしょうね(がんばれ&すごい)!
一方で英語圏に行くデメリットは多様な文化を体感できる機会が減ることだと思います。
ヨーロッパ、アジア、アフリカといった英語を使わない国に行く方が、カルチャーショックは大きいはずだし、視野も広がるでしょうね。
親としては価値観を揺さぶられるような体験を若い間にたくさんしてほしいので、非英語圏への留学も積極的に考えたいところでした。
でも、まずは英語の習得を優先しました。
多分、子どもの興味によってもこれは変わってくると思います。
語学そのものに興味があったり、非英語圏の国そのものに興味があるならぜひ非英語圏への留学をしていただきたいと思います。
うちの子の場合、英語が出来るようになりたいという気持ちはありますが、それは英語が「好き」だからではなく、将来、海外に出るために英語が「必要」だから。
英語は単なる手段として勉強しているので、その他の言語にも特に関心はないのです。
そのような性格のまま非英語圏に行くと、つらすぎるのではないかなということに落ち着き、断念しました。
ちなみにオーストラリアもよいと思ったのですが、出発時期が都合に合わず見送りました。
ニュージーランドはそもそも留学プログラムに入っていませんでした。
イギリスもよいと思いましたが、年齢制限で申し込めませんでした。
アイルランドもよいと思いましたが、既に定員が埋まって申し込めませんでした。
このような経緯で、カナダを第1希望として申し込み、合格できたのでよかったです!
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