先日まで高野山への旅について書いていましたが、今回からは四国、徳島県にある大塚国際美術館に行ったときのことを書きます。
(子どものカナダ留学について興味持ってくださっている方がいればごめんなさい。特別な話題がないもので。元気にしているようです!)
大塚国際美術館は「陶板名画」で有名です。
そして日本一、入場料が高い美術館としても有名です。
以前から興味があり、色々と条件がそろってようやく行けてとてもうれしかったです!
「陶板名画」というのは、「陶器」に絵が描かれているものと想像するとわかりやすいと思います。
陶器が四角い平らな状態になって、そこに古代から現代まで、あらゆる名画が再現されています。
というわけでレプリカではあるのですが、その言葉では表せないくらい時間と手間をかけて作られています(ちなみにお金も……)。
印刷工程と人間の手による仕上げとを合わせて丁寧に作り上げられていきます。
レプリカなので、全て写真撮影OKというところは観光客にとってとてもうれしいところです!
前置きはこのくらいにして、まず、名画といえばこれでしょ。
言わずとしれたレオナルド・ダ・ビンチの「モナ・リザ」。
世界で最も有名な肖像画といわれています。
こちらも有名では?
同じくレオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」。
書かれた当初から劣化が始まったそうで、これは修復後の絵。
修復前の絵も飾られていて、対比させることができます。
このように見比べられるのは大塚国際美術館ならでは!
こちらはシスティーナ礼拝堂の最後の審判(ミケランジェロ)。
これは知らないかも、って思った方でも、米津玄師がNHK紅白歌合戦で歌った会場といえば見た方もいるのでは?
米津さんのLemonの絵も飾られています。
イメージです。
この場所は実際に礼拝堂のようなホールになっていて、無料のガイドツアーがここから始まります。
私もツアーに参加しました。
コンパクトに見どころを教えてくださって、とてもよかったです。
笑いもしっかり取ってくださって、さすが関西。
こちらも礼拝堂。
スクロヴェーニ礼拝堂(イタリア、ジョット)。
今まで知らなかった壁画でしたが、この青色がとても美しい。
全体を回った後、こちらにもう一度来て休憩したくらいです(礼拝堂なので椅子があります)。
なお、ここは横綱・白鵬や女優・水野真紀さんが結婚式を挙げた場所でもあります。
美術館で結婚式だなんてびっくりですが、そうしたくなるほどすばらしい場所なんですよ。
大塚国際美術館の鑑賞ルートの総距離は約4km!
まだまだ見どころはあったので、後日また書きますね。
システィーナ礼拝堂を2階から見たところ。
最後の審判が奥に見えます。
翻訳者の越前敏弥先生のトークショー!
タイミングが合えば行きたかった!行けなくて残念です。。。
なお、入場料は3,300円です。
その価値は十分ありましたよ!
では。