高1の子どもがカナダに留学して3ヵ月が過ぎました。
現地はすっかり冬。
すでに最高気温が0度という日もあったようでびっくりです。
そんなに寒いとは!!
雪も降っては溶けて、また降って。
出発からちょうど3ヵ月がたった日に、うれしい報告がありました。
初めて英語で夢を見たとのこと!
その少し前から「そろそろ見た?」と2回ほど聞いていたんです。
そのたびに「まだ~」とのことだったので、ようやくその日が来たか!
と盛り上がりました。
実際の英語運用能力としてはまだまだなのでしょうが、少しは楽になってきたようです。
言いたいことが言えなくて苦しい思いをすることもあるようですが、相手の言っていることが理解できると英語っておもしろいな!
そう感じられるようになってきたみたい。
あ~、よかったよかった。
しんどいばかりじゃ、いくらそれが将来の糧になると頭でわかっていてもメンタルきついですもんね。
授業で何が行われているかさっぱりわからなくて、取りあえず板書をひたすら写して、家でそれを復習する。
そういうときもあるようです。
友人関係については、日本人以外の留学生とも話をしているようです(カナダ人はまだ少ないっぽい)。
留学に行く前に、日本で目標を立てました。
そのうちの1つが、「1日10分ELSAをすること」。
発音矯正のアプリです。
日本にいるときからやっていて、レベルは高いのですがどうやら留学開始から3ヵ月過ぎても続けているようです!
Duolingoはレベル的にもう十分かな、となって卒業しましたがELSAは上級者まで活用できます。
うちの子も留学してしばらくサボっていた時期もあったようですが、最近はしっかりやっているみたいでうれしい。
英語力って色々な側面から勉強できますけど、個人的には「発音と語彙」が特に大事ではないかなと思います。
いくら話せても発音が悪ければ通じなかったり、違和感をもたれたりする。
一つでも単語を多く知っているだけで、効率のよいコミュニケーションが取れる。
そういう話を子どもにもしてきて、本人も納得してくれているようです。
もう一つ、留学中の目標として「1日3単語覚える」というものがあります。
これについてはちゃんとやっているかよくわからないのですが、出会った単語を小さなメモ帳にまとめていて、以前、1冊終わった!と言っていたので多分やってるんだと思います。
しばらく前にスチューデントレポートというものが留学団体から郵送で届きました。
これは留学生が現地の生活について報告したもので、留学団体に提出すると、そこから保護者と日本の高校に転送されます。
それによると苦労しつつも元気にやっているようです。
ジャンクフードが多いとか、手をあまり洗わないとか文化的な驚きも書かれていました。
海外のよさも日本のよさも知って帰国してくれることを願います。
授業ではプレゼンをすることもあるようです。
日本の高校で指定されたPCを持参したので、それを使ってスライドを作って発表しているようです。
子どもはプレゼンが得意みたい。
少なくとも苦手意識はなさそうです。
日本にいるときから大勢の前で話したり、発表したりすることに抵抗がない。
私とは違います。
私は人前に出るのが大の苦手。
だから子どもがそうならないように意識して前に出るように小さい頃から促しました。
その甲斐あって、多少緊張はするけど過度に恐れることはない。
そのようなメンタルがあるので、カナダでも英語のハンデがあるとはいえ、プレゼンも乗り越えているようです。
少なくとも失敗して落ちこんだということはなさそう。
よかった!
そうはいっても4技能全てにおいてまだまだ学ぶことは多いと思います。
私とのLINEは今も続いていますが、3ヵ月を過ぎた頃から毎日ではなくなってきました。
今は2~3日に1回のペースでやりとりしています。
基本的に日本の固有名詞以外は英語でやりとりをしているので、私の勉強にもなっていいです。
子どもが相手だと、間違いを恐れずに「通じればいいや」で送っちゃうので、後で読み返して文法ミスに気づくこともありますが、質より速さと量で送ってます。
はじめはスマホで英語を打つのが面倒だったのですが、予測変換の機能がすばらしく、私が頭で考えるよりもよい語を出してきてくれることもあるので、意外とPCに向かってキーボードで一から打つより楽になってきました。
これからもっと連絡が少なくなってくる気もします。
ちょっとさみしいけど、カナダでの生活を充実させてほしいです!