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英語が好き、本が好き、子育ても楽しい

大塚国際美術館に行ってきた(後半)

wakana16.hatenablog.com

 

 

前半を書いてからしばらくたちましたが、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館に行ったときの記録です。

 

たくさん写真を撮ったので長文になりますが、ドンドン名画をご紹介しまーす。

 

 

 

まずはフェルメールから。

 

「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」

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「牛乳を注ぐ女」
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「地理学者」

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私はこの「地理学者」がいちばん好き。1枚目の方が人気ですけどね。コスプレできるコーナーもあったくらい(やってないです)。

 

 

 

 

「フランダースの犬」に出てきた絵もあります。

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「キリスト昇架」

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これを見ながらネロが天に召されたのか……。パトラッシュ!

 

 

 

 

世界史を選択した方ならリシュリューに注目する?

 

「リシュリュー枢機卿の肖像」

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三銃士のイメージ。アニメで昔に見た印象は何だかこわかったな~。

 

 

 

 

カラヴァッジョの静物画「果物籠」。f:id:wakana16:20231125115043j:image

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静物を描くということが新しかったのですね。

 

 

 

 

 

 

 

「夜警」(レンブラント)
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タイトルに反して実は昼の情景だそうです。

 

 

 

 

こちらは中央が自動的に開閉する不思議な絵「快楽の園」(ヒエロニムス・ボス)
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閉じていると「天地創造」。

 

開くとこうなる。

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中央が「快楽の園」、右が「地獄」だそうです。観音開きでゆったりと開いたり閉じたりします。

 

 

 

ちょっと疲れたのでランチです!

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館内で「うずしお海鮮丼」をいただきました。

 

新鮮な魚介類と、これでもかというくらいの量で埋め尽くされたわかめのお吸い物。

 

とてもおいしかったです!

 

他にもおいしそうなものがありましたが、この海鮮丼をおすすめしたい。

 

全体を回った後、再度ここに戻ってケーキも食べて、それもおいしかったです(海鮮丼の方がおいしかったけど)。

 

 

 

 

 

食事をしたカフェ・ド・ジヴェルニーのすぐ横には睡蓮の展示(絵も本物も!)。f:id:wakana16:20231125115013j:image

高架の道路が見えているのもおもしろい。

 

 

パラパラと咲いているのが見えるでしょうか。
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「大睡蓮」(モネ)

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絵を見て回ったり、実際の植物や水の様子を見て回ったりするのも楽しい。

 

 


大塚国際美術館には額に入った絵だけではなく、壁画もあります。

 

聖テオドール聖堂(トルコのカッパドキアにある岩窟聖堂)。
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このように実際の場所まで再現されています。中に入ってみます。

 

 

壁も天井も再現されています!すごい。
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現地にいるかのような臨場感。地面はボコボコ。

 

10世紀前半に描かれたもので、世界遺産に登録されています。
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個人的には印象派よりもこれくらい昔の絵の方が好みです。

 

 

 

古代のコーナーから「飛び込む男」(作者不明)
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赤と黒のコントラストがきれいですよね。

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紀元前4世紀頃のイタリアの陶器「吝嗇家カリノスと二人の泥棒」

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このステンドグラスも好き!

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「聖マルタン聖堂壁画」
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ここもじっくり見ました。

 

「秘儀の間」(作者不明、イタリア)

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世界遺産に登録されているポンペイの壁画です。

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現地ではこの間に立ち入ることができません。レプリカの展示だからこそ壁画に囲まれた空間に身を置ける!

 

 

 

 

制作プロセスの紹介コーナーもありました。

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緻密で根気のいる作業です。

 

 

 

 

 

お馴染みのムンク「叫び」。

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「ローヌ川の星月夜」(ゴッホ)。見とれちゃいます。

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オフィーリア(ミレイ)

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「見知らぬ女」(クラムスコイ)。女性がモデルの絵もいいですよね。f:id:wakana16:20231225101540j:image

 

 

ムーラン・ド・ラ・ギャレット(ルノワール、オルセー美術館)
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またまたゴッホ。

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左が個人所蔵、右(奥)は芦屋で消失したもの。

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消失したけど資料を基に復元できているというのがすごいですよね!

 

 

左がフィラデルフィア、右がSOMPO美術館にあるヒマワリ。
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左がドイツ、右がイギリスにあるヒマワリ。

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左がオランダ、右がアメリカにあるヒマワリ。

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少しずつ違うヒマワリ。皆さんはどれが好き?(私は兵庫県芦屋の空襲で焼失してしまった一枚が好みです)

 

 

 

 

私はヒマワリよりもこっちの「夜のカフェテラス」が好きですが。

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お土産もこの柄のグッズを選んだくらい好き。星空と照明のコントラストがいいですよね。

 

 

 

 

 

「民衆を導く自由の女神」(ドラクロワ、ルーブル美術館)
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「ゲルニカ」(ピカソ)
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「マリリンの二連画」(アンディ・ウォーホル)

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「赤、黄、青のコンポジション」(モンドリアン)

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左から「アド・パルナッスム」、「本道と脇道」、「赤・緑の諧調による、赤い円屋根のある都市像」、右下の絵が「開花」(パウル・クレー)

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左から「ポルトガル人」、「レスタックの家」、右下が「レスタック風景」(ブラック)

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クリムトも好き。

「ユーディットI」

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「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」

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「接吻」

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クリムトは今まで特にピンときてなかったのですが、大塚美術館で原寸大の絵と対面してはじめて魅力的だと感じました。

 

本や雑誌などで見るのと、実際に美術品と同じ空間にいて見るのとではやはり感じられるものが違いますね。

 

 

 

 

 

「秋のリズム」(ポロック)
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今まで知らなかったけど妙に引きつけられた一枚です。現代アートや抽象画もいいですよね。

 

 

 

古代から現代のコーナーまで一通り見て、帰る時間まで再度ウロウロしてさらに撮影した絵はこちら。

 

 

 

「バベルの塔」(ブリューゲル)

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すごく細かく描かれています。

 

 

「パン屋の夫妻」

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人気ランキングが掲示されていました。

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モネの大睡蓮、モナ・リザ、真珠の耳飾りの少女、叫び…と続きます。

 

 

 

以上、大塚国際美術館に行った記録でした。

 

朝10時過ぎについて夕方4時頃に出たのですが、時間が足りませんでした。もっといたかった!

 

正直、こんなに長くいる必要はないかなと行く前は思っていたのですが、展示点数が膨大なので、短いくらいでした。

 

特に古代のコーナーは予想よりも良くて、最初に中世のコーナーをゆっくり見て時間を使ってしまったのを後悔したくらいでした。

 

いつかもう一度行って、今度は古代のコーナーもしっかりと見たいです。

 

 

 

今回の記事で写真が多いと感じられたかもしれませんが、1000点以上も展示されているので、実はごく一部なんですよ。

o-museum.or.jp

 

 

 

 

 

自分のためのお土産~。
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クリーニングクロス。ちょうどスマホを拭く布がほしかったのでこれにしました。

 

 


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ドイツ製のマイクロファイバー。

 

 

飾って楽しむお土産も検討したのですが、結局実用的な物を買ってよかったです。

 

日々活躍してくれています。

 

 

o-museum.or.jp

 

興味があってインスタをしていらっしゃる方なら、フォローすることをおすすめします。

www.instagram.com

毎日更新されていて、名画を気軽に楽しめますよ。「いつか行きたい」という気持ちを後押ししてもらえます。

 

 

これを読んでおくとさらに楽しめます!


るるぶ大塚国際美術館 (JTBのムック)

 

 

 

 

 

 

後日談:

 

実は大塚国際美術館に行ってからもう3ヵ月ほどたっています!

 

もう年末になってしまって、せめて今年中に書き終えたいと思って長文でしたが公開できて自分としては満足です。

 

 

来年はブログをできたら平日毎日更新したいな。

 

無理でも週3~4回は書きたいな。

 

そう思っているので、どこかに出かけたときもう少し早く記録できるはず。

 

 

ブログに書くと、誰かに読んでいただけるというだけでなく、撮った写真をスマホから削除しやすくなるというメリットがあります。

 

ブログに載せたからもういいかなって気持ちになるんですよね。

 

 

年の瀬、本棚を整理したくて、マンガを大人買いしました。

 

買ってしまったら、その分、スペースを空けなければならないので!

 

 

大みそかまでゴソゴソと掃除や整理整頓をしてしまいそうです(本当はよくない)(でも普段しないので)。

 

 

今年はこれで最後のブログ更新にします。

 

皆さん、よいお年をお迎えください。

 

Wishing you a Happy New Year!

 

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