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ビザ申請の手続き:4. 公証手続き

カナダ高校留学のためのビザ手続き。

 

 

パスポート、証明写真、英文残高証明書について書いてきました。最後に公証人役場での手続きについて書きます。

 

 

銀行で英文残高証明書を発行してもらった同じ日に公証役場にも行って、署名の認証もしてもらいました。

 

これは、カナダに未成年が長期留学する場合に後見人を付ける必要があり、それに必要な書類に保護者が署名をするのですが、その署名が保護者本人である事を証明してもらう手続きです。

 

保護者は身分証明書を見せて、公証人の前でその書類にサインします。

 

公証人は、確かに本人が署名したということを確認し、その証明を作ってくれます。

 

公証人という方に初めてお会いしてお願いしました。

 

 

事前に電話をすると、予約するならかなり先の日になると言われ、予約なしでも受け付けるし、その方が早いかもしれないと言われて飛び込みで行ったら10分程度待っただけですぐに手続きをしていただけました。

 

公証手続きというものの説明を受けて、実際に署名をして、英文の証明書を作成していただくのにかかったのは30分程度でしょうか(費用は11,500円でした)。

 

 

公証ってよくわからないと思っていたけど、受付の方も実際に手続きをしてくださった方もとても優しくて、しっかり過不足のない説明をしてくださって大変印象はよかったです。怖くなかった!

 

予約なしにしたことで、英文残高証明書が出来上がったあと、その足で公証人役場に行けたのも時間が無駄にならなくてよかったです。

 

 

 

今回で手続きシリーズは終了です。

 

まとめとしては、まず親の負担。結構ありますよね?!

 

パスポートの申請・受け取りを半月ほどで2人分わけてやったこと、そして残高証明や公証手続きのために動き回った時期が一番しんどかったかなと思います。

 

 

どちらも平日しかやっていないので、仕事の休みを取り、特に公証人役場には夫婦一緒に行く必要があったので都合をつけるのが大変でした。

 

 

費用は特別高いとは思いませんが、この短期間に時間をどう都合するか、どうやって仕事の休みを取るのか、それも夫婦合わせて!平日に!(何度言う笑)

 

というのが難題でした。

 

 

 

でも無事に終わってよかったです!

 

そして、代行業者はやっぱり頼んだ方がいいですね。

 

うちの子が留学する団体では、おそらく全員が代行業者に依頼すると思うのですが、私費留学の場合は自分たちだけでもできると思います。

 

でも担当の方が何をすべきか詳しく教えてくださるし、その他の書類もまとめてカナダ政府の方にも送ってくれます。

 

カナダの担当部署から子ども宛てに英文メールが4~5通ほど届いたと思いますが、子どもから返信する必要はなく、すべて代行業者さんが対応してくださいました。

 

英文メール自体はそれほどややこしいものではないかもしれないのですが、大人のことならともかく子どもについてなので、勘違いなどして留学できなくなったら困る。

 

英文メールをしっかり読んで、自分で手続きしようと思えばできなくもないと思いますが、危ない橋を渡らず、慣れている代行業者さんに頼んで正解だったと思います(手数料の分、安心できました)。

 

 

代行業者の担当の方も、銀行の窓口の方も、公証人役場の方もみんな優しくて、バタバタと忙しい日々でしたが救われました。

 

こんな機会じゃないと多分行かない場所に行ったり、手続きを経験できたりしたのもよかったです。経験値アップしたぞ。

 

 

 

さて、次は子どもが留学中に使うカードを申し込もうかなと思っています。

 

これについても一長一短、難題があり、調べまくっています。

 

それについてはまた今度。

 

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