うちの場合、8月出発、翌年6月帰国なので、出発時に夏服、留学中に冬服が必要です。
特にカナダは日本よりも寒くなるので、冬服をどうするか悩みました。
事前の説明会やオリエンテーションなどでエージェントの職員の方や留学経験者(OB/OG)から話を聞ける機会があり、その時にいわれたのは「できるだけ荷物は少なく。現地で買った方がよい」ということ。
カナダに住んでいる友人や、住んでいた友人が何人かいるのですが、揃いもそろって「カナダに行ってから買ったら?」といわれました。
日本で買った方が、サイズ感がわかってるし、お店で試着したり、場合によっては返品や交換、買い足しもできるのにな~。
そう思ったのですが、エージェントから「スーツケースは必ず一つ」と決められていたのもあり、結局は主に現地調達しました。
ちなみにスーツケースはたいてい2個まで飛行機に持ち込めると思います(それ以上は別料金が発生する)。
それでも一つにするようエージェントが言うのは、現地の空港からホームステイ先までの道中の移動が難しくなること、そしてホームステイ先に大きなスーツケースを二つ置くだけのスペースを占領するのはあまり好ましくないということが理由のようです。
空港までホストファミリーが車で迎えに来ていただくことがあるかと思いますが、スーツケースをたくさん積んでいただくのが難しいことが今までにあったのかもしれませんね。
スーツケースの置き場所問題でもめたことがあったのかもしれません。
ただ、帰国前にスーツケースを買って、二つのスーツケースで帰国するのはOKなようです。
なので、現地で購入したものが多くなって、一つのスーツケースに入らなければもう一つ購入することもあるだろうと思っています。
郵送で送るのとどちらがよいか、事前に値段の比較はしたいですけどね。
そんなわけで、最低限の冬服だけ持参。
現地で上下3着ずつぐらい買いました。
手袋、ニットの帽子、ブーツも現地購入。
ただ、コートだけはどうしてもよいものが見つからないということで、日本のAmazonで購入したものを送りました。
正直、カナダの方が物価が高いし、日本から送る送料も高かった!
出国時に自分で持参できるなら、それがベストかもしれません。
不要なものを持っていってしまう可能性はありますが経済的にはお得。
パッキングの技術が問われますね!
留学が始まってから、私がカナダに3回ほど日本食などを送っているのですが、その時にヒートテックなど冬用の下着も入れました。
ただ、あまり着ていないみたい。
うわさには聞いていましたが、カナダの室内はかなり温かいそうです。
日本でも北海道ではかなり室内を温かくしているそうですね。
意外と温暖地のほうが低体温症で亡くなる高齢者が多いと以前ニュースでやっているのを聞きました。
日本の室内は寒い。
その感覚でヒートテックなどを送ったのですが、カナダでは暑すぎるみたいです。
時々写真が送られてきますが、屋内ではかなり薄着です。
結局、雪が降っているときに外で過ごす時間が長い日(そり遊びをしたりしたみたい)に着た程度。
日常的には着ていないみたいなので、もったいなかったかな~と思っています。
同様の理由で、カイロも不要です。
服を持っていかない分、何を持っていった方がいいかというと、日本食と衛生用品ですね。
どちらも後で郵送しています。
どうしても日本食は食べたくなるみたいで、送ってほしいと連絡が来ます。
また、一緒にホストファミリーと食べたりして、文化交流にも使えます。
お湯を注ぐだけでできるインスタント食品が便利だと思います。
パックのご飯やお餅、みそ汁、お茶漬けもいいですね。
小さな水筒を持っていっているのですが、その中に入れて、お湯を注げば麦茶ができあがるというティーバッグも愛用しているようです。
伊藤園 健康ミネラルむぎ茶ティーバッグ 3.8g×30袋×5個 デカフェ・ノンカフェイン
ちょっと体調が心配なときに備えて、のど飴もあると安心かもしれません。
歯ブラシや使い捨てのコンタクトレンズ、スキンケア用品なども多めに持っていけばよかったと思っています。
コンタクトレンズは医療品として数の制限があるので、国によってその点は確認が必要です。
どうしても冬は乾燥するので、顔用やボディ用などをあとで送りました。
ニキビの薬や、歯科矯正をしているのでその洗浄剤もあとで追加して送りました。
リップクリームや、これからの季節におそらく必要となる目薬も送っています(花粉症があります)。
人それぞれだと思いますが、うちはこんな感じでした。