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ビザ申請の手続き:2. 証明写真

カナダ高校留学のためのビザ手続き。

 

今回は証明写真について書きます。

 

 

ビザの申請には本人の証明写真が必要。

 

撮影した証明写真をスキャンして、データで代行業者に送ることが求められました。

 

これ、知らなかったのですが法律的にグレーなことなんですね。

 

順を追って説明します。

 

 

今回初めて知ったのですが、ビザ申請のための証明写真ってかなり要件が厳しい。

 

まず、背景が「白」!

 

まちなかの証明写真ボックスで撮ると、「青」になりませんか?

 

「白」で撮影できるかどうかは、いちいちボックスに直接行って確認しなければならない気がします(ネットなどで確認できるのかもしれませんが)。

 

 

探すのが難しそうだったので、当初は家の中で撮ろうとしました。

 

家の中で白無地の壁紙の部分があるので(あってよかった!)それを背景にスマホで撮影。

 

それなりに撮影はできたのですが、写真の縦横の長さ、頭部の大きさ、画素数などに細かな規定があり、スマホでその調整をしようとがんばったのですがわからない!

 

ネットでやり方を探したのですが見つからず、それならばとアプリがないか探したのですが、これといったものを見つけられませんでした。

 

 

証明写真の規定サイズを聞いてから提出するまでの期間があまりなかったので、結局、写真屋さんへ。

 

写真屋さんが慎重に規定を守って撮影してくださり、データをCD-ROMでくださり大変助かりました。

 

 

もちろん、自分で撮ったり、ボックスで撮ったりするより割高です。

 

でも、写真屋さんによると、ボックスで撮影した写真には著作権がある。

 

もし、ボックスで撮影した写真を自分のスマホで撮影して、そのデータを提出すると、それは著作権法違反になる可能性が高いそうです。

 

 

 

おそらく代行業者が限りなくグレーなことを(多分やむを得ず)記載しているのではないかなという話を聞きました。

 

厳密にはボックスで撮影した写真をスキャンするようには書かれていない。

 

ボックスで撮った写真には著作権があるから基本、スキャンすると二次利用に当たる。

 

ただし、自分が家で撮れば、二次利用には当たらない……。

 

 

でも、現実的に特に写真に詳しくない人がスマホで写真を撮って、それをデータで送るときに縦横の長さが〇〇センチに、と正しくなるようにできるものなのでしょうか?画素数の規定もあります。

 

ボックスならパスポートサイズを指定できますね(背景が白のところを探すのは大変そうですが、もしあるなら、です)。

 

 

 

うちは写真屋さんでデータだけを受け取りました(もちろん合法)。

 

縦横の長さとデータサイズが正しくなるように、もちろん背景が白で、さらに影があってもいけないのでそこについても確認してもらえました。

 

家で撮影するとどうしても影がうっすらできてしまって、その点でも難しかったです。

 

 

データだけが必要だったのですが、紙焼き代金がセットだとのことで、1年間はデータを保存しておくから必要なときに来てくれたら希望のサイズでプリントすると言ってもらえました。

 

ちょうど、来月TOEICを受ける予定で、その時に写真が必要なのでこれに使おうかなと思ってます(つまりTOEICのための顔写真は無料で受けとれる)。

 

 

 

なお、ビザのための写真ではメガネNGです。

 

普段かけている人は、外して撮影します。

 

パスポートはメガネOKでしたが、近年、メガネNGの国が増えてきているらしく、もしかしたら日本もいずれそうなるかもしれないという話を聞きました。

 

メガネは外して撮影する方が無難なようです。

 

 

「英文残高証明書編」に続きます!

 

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