カナダ留学中の子どもに、どんな手土産の反応がよかったか聞いてみました。
まず挙がったのはカップ麺。
ラーメンでもよいと思うのですが、うちはうどんを持っていきました。
うどんの方が好きという理由の他に、カナダは肉を持ち込めないからです。
たいていのカップ麺には豚肉や鶏肉などが入っているので少し選ぶのが難しかったのですが、きつねうどんは大丈夫。
家族の人数分ぐらい持っていって、家族で一緒に食べて楽しめたようです。
その関連でお箸も喜ばれたそうです。
カップ麺を食べるときにお箸もあるといいですよね。
お箸の使い方を教えることで、話のネタになります。
ほかには扇子。
子ども向けにはポケモンのグッズに反応してもらえたようです。
うちはポケモンのハンカチやちょっとした駄菓子を持っていきました。
一方であまりよい反応をもらえなかったのは日本のお菓子。
これはホームステイ先というよりは、友達作りのために持っていったものです。
複数の留学経験者から、まずはお菓子を配って友達を作ったという話を聞いて、特に人気だというハイチュウ等を多めに持っていったんですけどね。
日本の文房具の品質がよいということで蛍光ペンや消しゴム、ふせんも持っていきましたがこれもいまいち。
折り紙も持っていきましたがこれもいまいち。
ただ、ハイチュウ、蛍光ペン、消しゴム、ふせん、折り紙はいずれも留学経験者または海外から日本に来た観光客が評価していたものです。
ですから個人差があるのだと思います。
ここから先は私の想像ですが、結局は自分の好きなものを持っていくのがいいんじゃないかなと思います。
うちの子はうどんが大好き。
ポケモンもすごくはまったわけじゃないけど、相手が好きならそれなりに話ができる程度の知識はあります。
その一方でハイチュウは普段食べないし、折り紙もしない。
扇子は普段使わないけど、そこは子どもと大人の差なのかもしれません。
海外では訪問先に何か手土産を持っていくという習慣が日本ほどきっちりしていないので、「何か差し上げなければ!」という義務感で選ぶと失敗するのかもしれないと思いました。
実際、留学団体から安価なものでもよいので何か持っていくようにと言われてそれなりに揃えて持っていきました。
でも、実際に渡すときに本人が好きなものと、特に思い入れのないものでは受けとった人の印象も違うのかなと思いました。
子どもは手土産を渡すことに慣れていないし、形だけのものは気持ちが伝わらないのかも。
自分が普段から食べている好きなものや、使っているものなどを持っていくといいかもしれませんね。
最初に書いたように、国によって持ち込みが禁止されている物もあるので、その辺りは確認してください。
まとめ:
喜ばれたもの
・カップ麺
・お箸
・扇子
・ポケモンのグッズ
特に喜ばれなかったもの
・お菓子
・文房具
・折り紙
ただし、この項目が逆になる人もいるはず。
個人差あります!
単にうちの場合ということですが、必要に応じて参考にしてください。